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Keith Jarrett Trio 2010を3回観て

今回、Keith Jarrett trioを3回、東京で見た。
卒業試験の真っ只中だったにもかかわらず、 だ。


初日、聴いて、ああキースはもう落ち目なのかなと感じた。
もう年なのか。テーマで指がついてきていないところさえあった。
十分よい演奏だった。
でも、こんなものじゃないと。


・・・このトリオでの演奏を日本で観るのはこれで最後なのかもしれない。

いやだ。

そんなのはいやだ。

少しでもこの3人と一緒の時間を共有したい。
そう思い、迷わず(正確に言えば少しだけ迷った)29日のチケットを購入した。


二日目、明らかにトリオの音が違った。
これが、キースだ。
このトリオだからこそ出せる音だ。
その「音」がコンサートの一部分だけでなく全体を通して包んでいた。

純粋に溢れ出てくる音楽への感動があった。

音が沁みてくる。

筆舌に尽くしがたい、

あの日本語はこの日のためにあったのだ。そうに違いない。


最終日。
これまで、
いや、CDを含めて、今まで
の演奏とも違う。
ディジョネットのはっちゃけ具合が違う。

音楽の完成度は二日目のほうが高かった、と思う。
でも、何か音楽を超えたところで凄さがあった。

スタンディングオベーションする人の数もかなり多かった。
もう観れないかもしれない、と皆わかっていたのかもしれない。

いや、
またすぐに来日してくれるかもしれない。

それはわからない。

演奏しているキースもわからないかもしれない。


お願いだから、もう少しだけ。




初日におこした行動は正しかった。
なぜなら、少しでも長くキーストリオの音楽に触れられたから。

空間を共有できたから。

キーストリオは老いていてもう落ち目なのだ。
初日に浮かんだその考えはある意味当たっていて、しかし全く違うものだった。


行きたいときに聴きにいかないと、後悔する。

今回、痛感した。

明らかに、今回の3回の演奏は、
生涯に残るものだった。
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Comment

匿名

ばかやろう、泣けるじゃないか・・・
  • URL
  • 2010/10/06 01:43
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masa_kawabe

Author:masa_kawabe
子貢問ひて日く、一言にして以て終身之を行ふ可き者有りやと。子曰く、其れ恕か。己の欲せざる所は、人に施すこと勿かれと。

Twitter @masa_kawabe

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and...Romany Jade / murder murder / silent noise orchestra on my tear label ground / MAY-FLY

Piano Solo Live音源 (MP3/期間限定) よかったらダウンロードしてください^^
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